『自分を動かす』 書評その4

4回目です。

誤った思い込みを正しい思い込みに変えよう。そうすれば成功に近づくよ。というのが前回

今回はその変え方について。

4章 誤った「思い込み」を見直そう

出来が悪いと思い込んでる生徒にとっては悪い成績を取るのが「心休まること」で、いい成績を取るのは「悪いこと」である。

本来は望ましいことなのに普段の思い込み(自己イメージ)によって自分の行動が変化する。なので誤った思い込みから抜け出すのは最優先事項であり、抜け出さない限り成功はないですよ。ということ。

ニア
2chとかの書き込みもそうで、最初はなんとなくやってても徐々にそれが”普通”になるから使い過ぎには気をつけようね(こなみ)

劣等感

その思い込みの中でも、劣等感はとかく自分の判断をにぶらせるので注意。とのこと

人間はそもそも平均的な生き物ではないため、他人の評価で自分を判断するのは時間の無駄である。

本書の、「他人に必ず劣等感を植え付けられる実験」という例が興味深かったので抜粋。

「これから解いてもらう問題は五〇分でやってもらいますが、普通の人ですと一〇分でできる問題です。一応、一〇分経ったらベルを鳴らしてお知らせします。では初めてください」この問題は、実は一〇分ではできない問題なのです。これで、できのいい生徒の何人かは、イライラしだすこと請け合いです。(p.56)

ちなみにこの章では劣等感のみ抜粋して紹介されてますが、他の「悪い思い込み」は9章で詳しく紹介されています。

新しい習慣を身につけるときは”努力”してはいけない

このような間違った考え方を正すには、やはり前章のイメージ訓練が効果的。

とは言っても、こういうイメージ訓練も何回か試して効果が出るわけでもなく、必ず習慣化しなくてはいけない。

これはこの件に限った話ではなく、いい習慣というのは意識して身につけることが大事。

習慣化の権威”ナイト・ダンロップ博士”(誰だよ)によると新しい習慣を身につけようとする際に絶対やってはいけないのが

”そうしようと努力すること”だといいます。

誤った考えや習慣を変える場合に、努力しようとか強い意志力で達成しようと思うのは絶対にやってはいけないため、注意とのことです。

本当にやらないといけないのは

”自分が達成したいと願う目標を持ち、それを達成して満足感に浸っている自分をイメージすることだ。”とのことです。

それに加えて、目標は具体的な方が動きやすい。ということを再度提唱しているため、やはり前章で提示した

①大目標を設定→②中目標を設定→③小目標を設定

というのが最も効果的かと思います。

あなたの目標は、それが手の届くものであれば、努力しなくても達成できます」(p.58)

これこそ、前の章でも話していた、”目標が定まっていればそのための方法は自動的に提供される”ということなのかな。なんて思います。

※そもそもブラック企業脱出したときはなぜか東京で働くのが普通だと思い込んでたから努力できたし、何かを実現できた時こそ意味のわからない確信感みたいなのを持って取り組んでその結果を出してたような気がする。

 

まとめ

・劣等感は自己イメージを鈍らせるので注意。他人と自分はそもそも個体として違うことを”意識”する。

・新しい習慣を身につけるのは、気合とか意思では絶対に無理。とにかく”達成して満足している自分”をイメージすること。

 

5章 理性の力を活用する

この章は正直今までの繰り返し。理性の力で自己イメージを向上させよう。ということ。

箇条書きでまとめます。

・子供の時や、生きていく中で人間はマイナスの暗示を吹き込まれる。

・幸せになれない人は、たえず頭の中で過去の失敗を後悔し、自分を責めている。

・しかし、イメージ訓練によってそれは正す事ができる。

・人間は「過去の失敗を忘れ、成功を記憶する」という理性がある。

・イメージ訓練で理性の力を強化すればマイナスイメージを忘れることが出来る。

ということ。

まとめると、「イメージ訓練を使ってマイナスからプラスの思考にしよう!」ということ。

何につけても、やはりイメージ訓練が重要。

6章 リラックスが成功を生む

「目標を決定したら余計な不安を抱かず結果だけを考えるべし」ということを以前の章で書いたのですが

この章ではそんな「悩む」ということがいかにバカげているかについて。

マイナスイメージの人がその思考から抜け出せないのと一緒で、イライラしてる人も意識的に思考を変えない限りなかなかイライラから抜け出せない。

そもそもイライラし続けても解決策が沸くなんてことは絶対にない。それによって脳に不要な負担がかかるし、そこに消費する脳のリソースを他に使った方がよっぽどいい結果を得られますよ。ということ。

そんなことは言ってもイライラするし怒りっていうのは人間の本質的な部分なのでイライラするな!と言うことほど無理なことはなくて、いざイライラした時に効果的な方法というのが以下抜粋。

悪い結果になるんじゃないか、と思い煩っているときには、いったんその問題を放り出して『もうオレは知らんよ』と言って心身をリラックスさせてしまうのです。(中略)成功への道はそこから開けます。

 

こういった、”その悩みを考えずにリラックスしているときに解決策が現れる現象”を「想像の仕組み」と本書では表現していて、その「想像の仕組み」を効率よく働かせるルールみたいなのが5つ紹介されていたので一応まとめ。

※内容はタイトルと一緒だったので抜粋のみ。

1、悩むならやり始めてからではなく、やる前に悩め

2、意識的に「今」に反応する習慣をつくれ

※今というとまた難しい話ですが、ウィリアムオスラー博士(誰だよ)によると「1日ずつ区切った時間」を大切にすること。24時間を超えて前を向いてもいけないし、後ろを振り向いてもいけない。「1日1日を最前に生きること」とのことです。

※イライラは「今」この場でできないことを行おうと「試みる」ことから生じる。らしい。あれもやりたいこれもやりたい。やりたいことが多すぎて手に付かない。あとはむかつく奴やこれから起きそうな嫌なことを”想像”して勝手に嫌になる。だから今に目を向けること。

3、一度に一つのことだけを試みよ

4、眠りながら考える

5、働いている時もリラックスせよ

以上5点。

 

 

 

PS

悩みについて時間を割くことがどれだけ無意味かということについて、以下ひろゆき氏の発言。

ひろゆき氏のような超優秀な人間ですら脳のリソースは有限であることを認識している。

自分の活動限界を見極めるためにも、まずは無駄な考えを抱かずに1日を過ごす意識をしたり、

脳の中でメリハリを付けて物事を考えることが、やるべきことの効率化に繋がるのではないでしょうか。

※ちなみに私の場合は土日に「せっかくの休みなんだからやらなくちゃ」とか無駄な思考を繰り返しまくって脳が疲れてその後何もやらずに1日を終えることが多いです。みんなも注意しようね。

https://r25.jp/article/721630611537498701?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=share_on_site&utm_content=sp

 

まとめ

・一度実行したら思い悩むな。

・ウンウン悩むくらいなら何も考えず糞して寝た方がマシ。

 

次回から「イメージ訓練」だけではない、自己イメージの向上テクニックについて本質に触れていきます。

>>次回に続く