『自分を動かす』 書評その3

今回で第3回。

前回は正しい目標の立て方を学びました。

今回はめっちゃ重要なイメージ訓練について。

3章 想像力を生かす

人間の脳と神経系は、想像上の出来事と実際の体験を区別できない。というのがこの章のお話。

例に漏れず、まずは著者の体験談から。

「整形に来た患者が大きめの鼻と突き出た耳に悩んでいる」ということで診療に来たが、別に普通の鼻と耳だったのでまずは家族と共に自己イメージをプラスの方向に修正したところ、行動や外見に自信が溢れ改善した。という例。

このように、人間は事実がどうであれ「こうだ」とか「これが本当だ」と”信じた”(思い込んだ)ことに対してはそれが間違ったものであっても正当なものとして強く反応して行動し続ける。

ニア
思い込みの例だと有名なのが火箸の実験。身近な例だと幽霊とかがそうですかね。

この特性を利用することが逆に成功型人間に導いてくれる。というのが筆者の主張。

達成可能だと”信じれば”(思い込めば)事実はどうであれ、成功の仕組みが勝手に反応して行動し続ける。ということ。

そして、いわゆる成功者たちは自分が達成可能だと”思い込んでいる”目標をしっかりと持っている。らしい。

成功者じゃないので事実はわかりませんが。(おそらく2章で挙げた”成功体験だけ強く覚えておく事”とかに関しても成功者は優秀なんじゃないかな。と思います。元々優秀だから訓練せずとも成功体験が勝手に増えるのかもしれませんが)

成功して満足している自分をイメージする

”自己イメージ”が適切で”設定した目標”が達成可能なら、後は

「成功して満足している自分」をイメージするだけで勝手に成功への道が開ける。とのことです。

やり方は、リラックス出来る場所で1日20分間だけ”自分が目標を達成して満足感に浸っている姿”をイメージすること。

引っ込み思案な性格を治したいならゆったりと快活な表情で友達と談笑している自分を思い浮かべるといい。とのことです。

えぇ本当かよと思ったのですが当時の私にはこのイメージ訓練が効果抜群でした。

ニア
あまり言いたくないけど私の場合は”東京の高層ビルでメイドの入れたコーヒーを優雅に飲んで仕事に行く姿”をイメージしてた。邪念が溢れすぎ!

※本書ではこの”イメージ訓練”についての効果を表す実際の事例が紹介されているのですが、検索するだけでも案外該当したので気になった人は調べてみてください。「イメージトレーニング 脳科学」とか検索すれば色々出てきます。

一つ注意することとして”虚構の自分”を想像するのは意味がないので注意。

自分が心から想像できないことは自己イメージを歪めることになるので成功にはつながらない。とのこと。

※実際に私もメイドの入れたコーヒーっていう虚構だけがすっぽりと叶っていない気がする。

 

PS

成功者って表面上は謙遜しているけど、ある種傲慢な側面がどこかしらあるとは思う。”俺は成功するのが普通”と思い込んでいたから成功者になったんだと思ってる。(優秀だから成功するのが普通だと思い込めるのかもしれないけども。というかこの本では本当に頻繁に鶏が先か卵が先かみたいになることがあってあぁようわからん)

 

まとめ

・自己イメージと目標が固まったら”目標が成功して満足している自分”をイメージする。

・やり方はリラックスできる環境で1日20分程度。

 

次回は悪い思い込みや理性、リラックスなどについて。

>>次回に続く